LLMとは何かを初心者向けにわかりやすく解説。大規模言語モデルの仕組みから、AIモデルやパラメータとの違い、学習によってパラメータがどう変化するのかまで、図解を交えて5分で理解できます。
LLMとは
LLMとは「Large Language Model(大規模言語モデル)」の略で、人間が使う言葉(自然言語)を扱うことができるAIモデルです。
大量の文章データを学習することで、入力された文章に対して、文脈に合った文章を生成したり、質問に回答したり、文章を要約・翻訳したりすることができます。
簡単にいうと、LLMは「大量の文章から言葉のパターンを学習し、人間のような文章を生成できるAI」です。

モデルとは
モデルとは、AIが大量のデータを学習することで得られた、データのパターンや関係性を表す仕組みです。
大量のデータを学習して作り上げた「知識や判断ルールの集合体」と考えると理解しやすいですが、データベースとは異なります。
LLMは人間と同じように、大量の文章を読んで、どんな言葉の後にどんな言葉が続きやすいかを学習しています。
<例>
- 「おはよう」の後には「ございます」が続きやすい
- 「今日は天気がいいので」の後には外出や散歩の話が続きそう

■大規模言語モデル(LLM)の種類
・GPT(Open AI)・・・現在、最もポピュラーな万能モデル。
・Gemini(Google)・・・大量情報の調査やGoogle連携が得意
・Claude(Anthropic)・・・長文読解と論理的な文章作成が得意
・Gemma(Google)・・・PCで動かせる軽量なモデル
パラメータとは
パラメータとは、モデルが学習によって調整した大量の数値です。
AIは大量の文章を読むことで、「日本の首都は東京」といった言葉の関係やパターンを学習します。
その学習結果は、AIの内部では大量の数値として保存されます。この数値の集まりを「パラメータ」と呼びます。

パラメータ数が多ければ必ず性能が高いわけではありません。学習データの質や学習方法によっても性能は大きく変わります。
パラメータの詳細な説明は「機械学習やニューラルネットワークの基礎」を参照してください。
FAQ LLMに関するよくある質問
- ChatGPTはLLMですか?
ChatGPTはLLMそのものではなく、LLMなどのAIモデルを利用した対話型AIサービスです。 - パラメータ数が多いほど賢いですか?
必ずしもそうではありません。パラメータ数以外にも、学習データやモデル構造、学習方法などが性能に影響します。 - LLMと生成AIは何が違いますか?
生成AIは文章・画像・音声などを生成するAIの総称で、LLMは主に言語を扱う大規模なAIモデルです。 - 学習をするとパラメータは増えるのですか?
いいえ、通常の学習ではパラメータの「数」が増えるのではなく、パラメータの「値」が調整されます。新しい知識を学習しても、通常はパラメータの「数」が増えるのではなく、パラメータの「値」が変化します。


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